イラストの仕事をしたり、絵画教室をしています。日本画の制作活動準備中。
あふれるカラーを描くのはとっても楽しいけれど、ちょっとだけいつもとちがって…
「まっ黒い画材、大集合!」という課題。
筆ペン、マーカー、コンテパステルなどなど〜。
描くのは「まっ黒まほうの森の中へ冒険」というクミ先生作・オリジナル童話!
「昔々、ある国に『まっ黒まほうの森』 とよばれる暗くてこわ〜い森がありました…」
RPGみたいなストーリーでドキドキの展開です。たっぷりイメージしてから…
まっ黒だけの画材で描いていきます。コンテパステルと筆ペンが人気です。
「まっくらな森の中で木の上からヘビが次々と落ちてきました。」
「すると大きな黒い鳥が飛んできたのです…」
「森の真ん中からもくもくとまっ黒な煙が空一面にひろがりました」
「大きな黒い鳥はみんなを乗せてばさばさと森の上にとびたちました」
最後はハッピーエンド。でも、みんな冒険のドキドキシーンを描きました。
たまには黒い色の自由さ、力強さを思いっきり試してほしいな、と考えた課題です。
子どもたち自身もコンテパステルでまっ黒の手になりながら、ハイテンションで制作が終わったのでした。
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