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初春の「上野の博物館」

 先日の3連休のある日、思い立って上野の博物館に行きました。



この日は少し寒さもやわらいで、けっこうな人出でした。


先月行った時、新春の特別公開の案内を持ち帰っていたのです。

東京国立博物館。教科書にのっている国宝や重要文化財がたくさん。

小学生の次女と、高校生の長女も今日はお供です。


 

雪舟に永徳、光琳…。揃い踏みですね。




本館リニューアル記念の特別公開です。(1月16日まで)




 全図 

俵屋宗達の「風神雷神」の模写をした尾形光琳。

線が生き生きしていて模写を感じさせないのがすごい…。

風神雷神がお互いちょっと目線で意識しあっていて?

私は、こんな光琳の親しみやすい風神雷神が好きですが…。



 全図

狩野永徳。力強い男性的な檜の図。

なんだか、仕事柄か、筆のタッチばかりについつい眼がいきます。

まねは絶対出来ないけれど…。時の権力者のプレッシャーの中、こんな絵を完成させるなんて。



 

そして、歌麿です。

いいなぁー。

線一本で少女と大人の女性を描きわける画力。

版画の技術も相まって、線画の美しさがすばらしい…。


ほかにもふだんの平常展(今年から「総合文化展」というそうです)にはない

特別展示が多くあり、ちょっと得した気分でした。





ユリノキの大木の前のベンチで持参のおにぎりを食べて一休み。

感想は・・・、

長女は…まだまだ見足らない!? 次女は…面白かったけど、人が多くて疲れた〜!





不忍池方面、弁天堂はたくさんの人出。

また春になったら上野恩賜公園はお花見でにぎわうのでしょう。

都心の中、この界隈だけはゆっくり時間がすぎているみたい。そんな気がしました。



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at 11:57, クミ, 美術館・展覧会

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雨上がりの上野恩賜公園

昨日は、久しぶりに上野恩賜公園に行ってきました。

最終日だった展覧会が目的だったのですが、雨も上がったのであちこち歩いてきました。


京成上野側から公園の階段を上がると…。





西郷さんの銅像が…。






見渡すと、モミジの紅葉がとてもきれい。雨上がりだから色が濃い感じ。





まず、最終日の展覧会へ行きました。見ごたえのある作品に、いつも心躍らされます。




たくさん刺激を受けました。もの思いにふけりながら、散策を続けます。



それにしても、赤が鮮やかです。展覧会でたくさんの美しい色を見た後の頭の中ににさらに色が広がります。





サクラ並木は人影もまばらです。さっきまで雨でしたからね。サクラの枝がしっとり、落ち着いて見えます。


ここまできたら、国立博物館へと足が向きます。





ここだけでなく、上野公園全体がさまざまな改装工事中。

本館の展示も縮小されていました。。


でも、いつ来ても展示物から受ける感銘に素直にひたることにしています。




表慶館にも行きました。アジアの貴重な考古遺物が美しく、日本にはない表現が心に残ります。


もっともっとゆっくりしたかったのですが、午後からの仕事のためにこのくらいで引き上げないと。

賑やかな上野も楽しいけれど、冬の公園も好きです。

年明けから大きな企画展がいろいろあるようです。

この次はじっくりとすごしたいな、と思いを残しながら上野をあとにしました。



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at 18:05, クミ, 美術館・展覧会

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展覧会 〜山種美術館「日本画と洋画のはざまで」展と日本橋三越院展〜

 久々に時間がとれたので、二つの展覧会をはしごすることにしました。

まず、山種美術館。実は新しくなってから行くのははじめてなんです。

今回の企画展は「日本画と洋画のはざまで」展

日本画と洋画、二つのジャンルにおける交錯、相互の与えた影響などに焦点をあて、

交錯する境界線を考察するのが企画のテーマです。

私自身、近代の日本の美術史についてはけっこうアバウトな知識しかないということを

しみじみと実感しました。あらためて知ることがとても多く、そして、日ごろ描いていてどうしても

でてしまう自分の陰影(立体感)のつけかたのくせなど、課題としていたことに

つながり、参考になりました。  



小林古径の描いた油絵「静物」。そして絹本の「三宝柑」。  

     

明治、大正、昭和と日本画家、洋画家ともにさまざまに影響し合い、交錯しながら今に至って

きたのだということがわかりやすく鑑賞できるよう、工夫されていたと思います。

いまさらながらに先達の大変な努力と追求に感動しました。


次は、日本橋へ。再興第95回院展に足を運びます。東京都美術館改修中のために今年と来年は

日本橋三越での開催になります。大きさもひとまわり小さく、三越の天井高に合わせたサイズでした。


         



展示作品は、こちらから(院展ホームページ) 

山種美術館のあとだけに、混雑ぶりに少しつらさがありましたが、今回のサイズはなんだか新鮮でした。

でも、少し天井高や展示場所に難を感じてしまいました。

印象的な人物画や美しい線のきわだつ作品に、心が残りました。

帰宅してから、あらためて院展の歴史と岡倉天心についての文献に眼を通して確認。

「日本画」について、さまざまな思いがわきおこった・・・貴重な一日でした。

      

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at 15:32, クミ, 美術館・展覧会

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川合玉堂「玉堂美術館」〜御岳渓谷〜

 残暑厳しい9月の日曜、久しぶりに「玉堂美術館」に足を運びました。

奥多摩の山水画で有名な川合玉堂。大作も多くありますが、私はいつ訪れても

すばらしい写生の数々に感動します。16歳から20歳ころの花鳥の写生の線の美しさ、やさしさに

人や自然に愛情深かったといわれる画伯の心がしのばれます。


絵を描くのが楽しく、面白くて仕様がない…ということだったようです。




16歳の時の写生。↑

愛用の印の展示。↓


暑い中にもかかわらず、たくさんの人でした。渓流で遊ぶ人たちでも

にぎわう真下を流れる多摩川の御岳渓谷。





暑さに負けそうでしたが、なんとか1枚写生を仕上げました。





ちょっと暑さ負けしてる写生だなぁ〜…。反省の残るできばえですが、

自分に「もっと気合を入れて描きなさいョ!」という気持ちを込めアップします。

写生の出来はいまいちでしたが、久々に緑と水に囲まれて何か心が洗われたみたい。

玉堂画伯の絵ごころにもふれて、気持ち新たにファイトです。



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at 11:18, クミ, 美術館・展覧会

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世田谷区散歩

以前から一度行きたかった向井潤吉アトリエ館に行ってきました。


耐震工事中で休館していましたが、4月から開館した世田谷美術館分館の向井潤吉アトリエ館。

自宅兼アトリエを改装した瀟洒な美術館です。

民家の絵で有名な向井画伯ですが、従軍画家だったときの素描や、スケッチの記録をつづった

手帳など、制作に対するひたむきな姿勢がわかる資料が心に残りました。


暑い夏の日差しの中、ここだけが時間が止まったかのような涼しさがありました。


次に、ここも一度見てみたかった
等々力渓谷へ・・・。



ここは、不思議な空間です。すぐ近くは環八など、大きな道路が通っているのに、樹木が大きく

生い茂っています。水はさすがに澄んではいませんでしたが、湧き水が豊かに流れていました。

涼を求めてか、たくさんの人が散策していました。しかし・・・



湿度がすごく高く、蚊も多くて・・・スケッチをする予定でしたが

今日は断念してしまいました。下の子が疲れてしまったことを言い訳に、

せっかく向井画伯のスケッチの精神に触れたあとなのに情けなく帰路についたのでした。

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at 09:35, クミ, 美術館・展覧会

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